「北海道在来馬 」

北海道の開拓の歴史は道南から始まりました。
厳しい自然のなかで自然淘汰を受け、生き延びた個体が繁殖を重ね、寒さに強く粗食に耐え、持久力が強い道産子の資質が培われていきました。
戦後の政策により、日本在来馬の品種改良が進み古来の遺伝子を持つ北海道の在来馬は減少の一途です。


現在北海道の在来馬の頭数は1000頭あまりと言われていますが、元来の遺伝子を受け継ぐ個体は少なく、種の保存に重大な影響を与える種雄馬は、日本馬事協会に登録されている頭数で19頭あまりです。(令和8年)

北海道在来馬 身体の特徴

エラ

丸く発達した筋肉

粗食で、クマ笹を主食として、冬は雪の下のクマ笹をバリバリ食べる為に発達


背中

まっすぐな背中

荷崩れしない


お尻

発達した筋肉

荷をつける際、尾に力を加える為にお尻の筋肉が発達していて、後ろから見ると上部が三角に盛り上がっている


荷をくくりつけるため強く発達

荷をつける際尾に力を加える為、根元がしっかりとして強い


ひづめ

強靭、お椀型

山の中で、足場の悪い坂道やぬかるみも歩けるように強靭に発達、蹄鉄が不要